道の駅から国道をわたった青玉神社の入口から境内にかけて、数十本のミツマタの木が3月~4月
にかけて開花します。冬がおわり春が来たことを実感させてくれる趣のある花木です。
よくみると、ほそい枝は三又にわかれておりこれが名前の由来となっています。
うつむくように下を向いて咲く花には芳香があり、小さな花が集まって半球形をつくっています。
樹皮は繊維質が強く、良質の紙の原料として紙幣などにも使われているそうです。
道の駅 杉原紙の里・多可 冬の道の駅は雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、 また手作りの滑り台でソリですべったり、家族でお楽しみいただけます。
日帰りでもよし、泊りの場合は、多可町立青年の家で一人3000円程で宿泊できます。 冬の多可町を是非お楽しみください。
道を渡るとすぐに青玉神社へとつづく砂利道の入口があります。
巨大な杉が何本も立ち並ぶ青玉神社は、荘厳な空気に包まれています。
敷地内の7本の大杉が兵庫県の天然記念物に指定されており、最大木は本殿に向かって左後方に立つ「夫婦杉」です。 1本のスギが、8mほどの高さで2幹に分かれる姿を、仲の良い夫婦に見立てたて、夫婦円満と長寿の願いを受け入れて くれる神木とされています。
ご神木の横には「夫婦円満の秘訣」が記されています。